フリーランスのカメラマンになる方法と7つの準備を徹底解説

こんにちは。

カメラマンの松山かんき(@wemmick03)です。

フリーランスのカメラマンとして活動し始めて早2年が経ちました。

今ではメインの収入源が撮影(カメラワーク)からになっています。

この記事では「自分が2年間やってきたこと」「どうしたらフリーランスのカメラマンとして食っていけるか」などをお伝えしていきます。

現在の収入額や後悔したことも書いていますので、これからカメラマンとして活動していきたい人の参考になれば幸いです。

 

最低限必要な機材とスキルを揃える

カメラマンがカメラを持っていないと撮影できませんよね。

最低限必要な機材

  • カメラボディ
  • レンズ
  • Lightroom(編集ソフト・アプリ)

この3点はカメラマンとして必須になりますので、揃えておきましょう。

 

カメラボディのおすすめを紹介

ボディはできればフルサイズのカメラがオススメですが、予算が無い方やプロになりたいとは思っていない(趣味の延長線で稼げれば十分)のような人はミラーレス一眼カメラでも大丈夫です。

今からカメラボディを買う人(個人的にオススメ)は「Sony α7Ⅲ」がオススメですね(最新版も発売され今なら新品20万円まで落ちました)

最近出たのが「SONY α7R IV」予算がある人はこれがオススメかと(ぼくも次のカメラはこれを検討しています)

 

長期的に考えてオススメするレンズ

「どのレンズを買おうかめちゃめちゃ悩みますよね」

めちゃめちゃボケる単焦点のレンズが欲しくなったり、あれもこれも…

レンズ沼にハマった経験ありませんか?

ぼくは1年間レンズをレンタルして色々なレンズを試してみました。

  • 50mm、85mm、135mmの単焦点
  • 70 – 200mm、24 – 70mm f2.8の大三元レンズ

レンズ沼にハマらないように自分がホントに必要だと思うレンズを冷静に考えた結果

  • 24 – 70mm f2.8
  • 70 – 200mm f2.8

この2本のレンズにたどり着きました。

結局は王道なレンズになってしまったのですが、撮影用途と必要性を考えた上で「これが出番が多いし何でも撮れるし必要だな」ってなりましたね。

 

編集ソフト「Lightroom」は直ちに購入して使う練習

カメラマンの仕事は撮影して終わりではなく、レタッチ(編集・加工)作業をしてクライアントに納品するのが一連の流れです。

編集ソフトを使うにはPCかiPadのようなタブレットが必要になりますね。

レタッチなしで納品するケースもありますが、最近はほとんどレタッチありきの案件が多いのではないでしょうか。

自分はカメラをはじめて「Lightroom」の存在は知らなく、別の無料アプリで色合いなどだけいじっていました。

「Lightroom」を触りだしたのは、カメラをはじめて3ヶ月後くらいだったんではないかと思います。

使った当初は「なにこれ!めっちゃ細かくいじれるやん!難しい!」

もっと早くからやっておけば良かったー!(泣)

って後悔しましたねw

Adobe 製品のフォトプラン(LightroomとPhotoshop)のセットで年間1万円ほど

なのでそこまで高くもないですよね。

これからカメラマンやっていく人は「レタッチ」という作業は必ず必要になってくるので早い段階から触って勉強しておきましょう!

Adobeのフォトプラン(Lightroom・Photoshop)はこちら

 

自分が好き(得意)なジャンルを見つける

「写真を撮る」と言っても、様々なジャンルの写真がありますよね。

  • ポートレート(人物)
  • フードフォトフォトグラフィー
  • 物件
  • イベントや取材
  • ブライダル(結婚式)
  • ブツ撮り
  • 広告
  • ランドスケープ(風景)

あなたはどのジャンルが好き(得意)ですか?

カメラマンといってもそれぞれのジャンルの専門職です。

たとえ凄腕の料理専門で撮られているプロのフードフォトグラファーの方が、いきなりウエディングの撮影をやったとしてプロのような写真が撮れると思いますか?

カメラの扱い方は同じなのである程度は撮れると思いますが、プロのようには絶対に撮れませんよね。

どうしてかと言うと、料理と結婚式では撮影方式と必要なスキル、機材は全く異なっています。

近年では機材がどんどん進化し誰でも簡単に良い写真が撮れるようになり、気軽にカメラマを名乗れるようになりましたね。

レッドオーシャンになってしまったカメラマン業界では、良い写真を撮るカメラマンなんて五万といます。

そこで重要になってくるのが差別化とブルーオーシャン

何でも撮れるカメラマンより、このジャンルに特化してカメラマンのほうが重宝される時代になってきました(やっている人が多いから)

これからカメラマンとしてどのジャンルで攻めていくのか、

  • 何を撮るのが好き(得意)なのか
  • 自分に合うジャンルは何なのか
  • 掛け算して組み合わせてみる

自分がどのジャンルのカメラマンとして活動してくのかを見つけるために、最初は色々なモノに挑戦して探してみるのが良いですね。

機材も揃ってある程度撮れるようになったら

 

ポートフォリオ(作品集)を作る

ポートフォリオとは、簡単に言うと自分の作品集です。

ポートフォリオの存在によって仕事のオファーに繋がったりと大きな影響が出ます。

  • 自分が撮った写真(作品)
  • これまで撮影した実績など

最近はweb上にまとめる人がほとんどですね(プリント・印刷して直接見せる人もいますが)

ポートフォリオサイトによく使われるのが

  • Instagram(アカウントを5つまで作成可能)
  • 個人ブログ(wixであれば無料)
  • Adobe ポートフォリオを使用

簡単に説明していきますね。

 

Instagramでポートフォリオ作成

ここ数年で最もり主流になってきているSNSである「Instagram」ですが、立派のポートフォリオサイトになり得ます。

Instagramは5つまでアカウントを作ることができるので、自分の作品をジャンル別にまとめて統一性を出すのがオススメです。

色合いや世界観を合わせて様々なジャンルを1つのアカウントに混ぜるカメラマンもいますが、あまりオススメはしません。

例)

  • ポートレート用のアカウント
    └ 子ども特化
    └ ウエディング特化
  • フードフォトグラフィー(料理特化)

Instagramは無料でアカウントを持つことができるので、最も手っ取り早くポートフォリオとして活用できます。

 

個人ブログでポートフォリオを作る

WordPressでサーバーとドメインを契約して、自分のドメイン(◯◯.com/net)でポートフォリオを作成する人もいます。

↑この場合ですと年間7000円〜13000円の維持費が掛かってしまいますが。

「wix」と呼ばれる無料でホームページが作れるサービスがありますので、カメラマンの方は意外とwixを利用してポートフォリオを作る人も多いですね。

 

Adobe ポートフォリオを利用

先程紹介した「Lightroom」と「フォトショップ」が使える「Adobe フォトプラン」

フォトプランに入っていればもう一つオプションとして「Adobe ポートフォリオ」を使用することができます。

写真をアップして並べるだけでオシャレに見えるので、こちらもポートフォリオを作る際にはオススメですね。

 

SNSとオフラインでカメラマンをアピール

機材を揃え、撮影できる状態になり、ポートフォリオも作りました。

次のステップは「仕事を取りに行く」段階になります。

まずは「自分がカメラマンで活動しています」ってことをアピールしていく必要がありますね。

そのための手法が大きく分けて2種類あります。

  • オフラインでのアピール(直接)
  • オンラインでのアピール(SNS)

 

オフラインでのアピールに名刺は必須

単純に会う人会う人、行ったお店など

自己紹介のついでに「フリーのカメラマンとして活動しています。もし何かあれば気軽にご連絡ください」と名刺を渡すことが最も手っ取り早いアピールと営業になりますね。

ぼくも行く先々のお店や初めて会った人でも、自己紹介の流れになったら名刺を配りまくっていましたねw

イベントに参加して名刺を配りまくることも効果抜群でした。

顔を合わせて直接的に話せた方が安心感もあるので、まずは「自分がカメラマンしてます」ということをアピールすることが大事です。

意外なところで連絡がきたり依頼されやすくなるので、やはりこういう初歩的なことは大切なんだなって感じましたね。

 

SNSを使ったオンラインでのアピール

今はSNSといった便利なソーシャルネットワークサービスがあります。

全て無料で利用できますので、活用しないと損ですね!

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram

この3つさえ押さえておけば十分かと。

Facebookは友人や繋がり関係が主なSNSですが、「Twitter」と「Instagram」はハッシュタグや拡散(リツイート)から流入があるので意外なところからも仕事依頼が見込めます。

それぞれのSNSで、

  • カメラマンとして活動しています
  • ポートフォリオはこちらです
  • 問い合わせ・お仕事依頼ページ
  • 最近撮った写真・作例の紹介

のようにSNS上でもカメラマンをアピールすることが仕事に繋がります。

※「問い合わせフォーム」や「お仕事依頼ページ(料金表)」などがあるとより依頼しやすくなりますね

 

フリーランスのカメラマンが仕事(案件)を獲得する3つの方法

最低限必要な準備もでき、仕事を取りにいく段階に入りました。

フリーランスのカメラマンとして仕事を獲得する方法は大きく3つあります。

  1. クラウドソーシングから案件を探して提案する
  2.  出張カメラマンサービスに登録する
  3. 直接営業して仕事を獲得
  4. 依頼が来る(声をかけられる)

「ポートフォリオ」と「名刺」作ってカメラマンアピールすることが、④の依頼が来る(声をかけられる)に繋がるのですね。

それぞれ詳しく説明していきましょう。

 

①クラウドソーシングから案件を探して提案する

クラウドソーシングは仕事を受発注できるサービスです。

撮影関係の仕事(案件)を探すことができます。

※まずは登録して、プロフィールを整えましょう

発注側(クライアント)がカメラマンを探していたり、募集をかけている案件がありますので、自分ができそうだなと思う案件に応募(提案)することで仕事獲得に繋がります。

 

②出張カメラマンサービスに登録する

フリーランスのカメラマンが登録できる「出張カメラマンサービス」があります。

出張カメラマンサービスを通して撮影依頼を受けて実績を作るのもオススメですね。

評価がついていくと仕事を獲得しやすくなります。

 

③直接営業して仕事を獲得する

「この出版社、このメディアと仕事がしたい!」

そんな夢を持ったカメラマンもいるでしょう。

出版社やメディアは「SNSや問い合わせフォーム」がありますので、仕事ができないかを直接「営業メッセージ」を送ることが可能です。

※メッセージを送るのはタダですもんね(送ってみて損なし)

 

  • これまでの経歴・実績
  • ポートフォリオ
  • どうして一緒に仕事がしたいのか
  • 自分がここで撮影する強み、メリット

思いをしっかり書いて送り先に合わせた「ポートフォリオ」を見てもらうことが重要ですね。

 

④依頼が来る(声をかけられる)

実績がついてくれば、声をかけられることも増えてくるでしょう。

SNSでの発信やポートフォリオがより依頼に繋がりやすくなります。

カメラマンを名乗って自分が仕事をいただいたのは、人(繋がり)からの依頼でした。

オンラインでの発信や営業などは大切ですが、最も重要なのは「人との繋がり」かと思います。

オンライン、オフラインに関わらず意外なところから依頼がくるケースもあるので、人との繋がりは大切にしましょう。

信用を失ったら絶対に仕事は来なくなってしまうので、細かな対応でも丁寧にして、また次も気持ちよく仕事を頼んでもらえるようにしています。

自分で営業をかけなくても、継続的に仕事を貰えたり、他のクライアントを紹介してもらったりしている秘訣ですね。

 

フリーランスカメラマンとして安定する方法

フリーランスのカメラマンとして安定して生活していくのは簡単ではありません。

なぜかと言いますと、単発的な仕事が多いからです。

「先月は依頼が多かったけど、今月は全く依頼がない…。」

フリーランスカメラマンあるあるですね。

別に収入源があって副業としてなら別ですが

収益が安定するためには、継続的に仕事をいただけるクライアントと繋がることが必要になってきます。

例)

  • 出版社から継続案件
  • メディアから継続案件
  • ブライダル撮影を継続
  • 出張カメラマンサービスなどに登録
  • カメラ関係の会社に業務委託で関わる

同じクライアントやサービスから継続的に仕事をいただけることが、収入の安定にはなりますね。

 

プロから教わるのが一番の近道

カメラ関係の会社に業務委託として関わったり、プロの元でアシスタントとして活動するのもオススメです。

カメラや撮影方法に関してはググったり、YouTubeを観ればほとんど出てきますよね。

ぼくは、2年間ほとんど独学で勉強してきましたが、独学で学ぶのは限界があるなと感じました。

最近になってプロのカメラマンの仕事を隣で見せていただいたり、アシスタントとして撮影しています。

そこで感じたことが「もっと早くからプロに教わるべきだった…」と後悔しました。

プロから指導してもらうことが、スキルも実力も一番手っ取り早く成長できますね。

※誰から教わるかも重要ですが

 

フリーランスのカメラマンになる方法のまとめ

いかがでしたか?

フリーランスのカメラマンになる方法をご紹介しました。

おさらいすると

  1. 最低限必要な機材とスキルを揃える
  2. 自分が好き(得意)なジャンルを見つける
  3. ポートフォリオ(作品集)を作る
  4. SNSとオフラインでカメラマンをアピール
  5. CSで提案、直接営業、サービスに登録する
  6. 継続的に仕事をもらえるクライアントと繋がる
  7. プロから教わるのが一番の近道

ぼくも全くの初心者から2年で企業案件などもいただけるようになったので、フリーランスのカメラマンになる流れとして参考になれば幸いです。